こんにちは
雨も上がり、現場作業も再開です。
石屋というのはそもそも職人商売ですから単純な物品販売ではありません。
しかし、現状ではお墓には規格があります。
その規格というのは何百年も前よりの積み重ねで出来上がった規格です。
一つ一つの寸法には意味があります。石屋の怠慢ではありません。
その内容までここで説明すると1冊の本が出来上がってしまいますので
もし興味ありましたらメール[email protected] までお願いします。
しかし、一般にはデザイン墓と売り出してお客さんを煽動する石屋が多いみたいです。
世の中、長く愛されている商品はすべて「定番」といわれるものだと気がつきます。
またそこには必要以上の付け加えは一切ありません。
なぜだろうか。・・・・なんとなく分かったのは
その商品の本来の目的を第一に考えているのではないでしょうか。
食品であれば味、機械製品であれが性能
味・性能が仮に十分なものであったとしても見た目などはどうしても飽きがくるのでは
ないでしょうか。
そこから本質までも飽きられてしまっては売り手・買い手ともに残念な事に
なってしまいます。
やはり、せっかくのお客様をそのような状況にさせることはできません。
頑なに変わらず守っていく。 それしかないですね。
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