名古屋市内の寺院墓地、平和公園墓地、八事霊園等市営墓地での
施工経験より、今日は述べたいと思います。
変なタイトルになってしまいましたが、ご勘弁を・・・・・
さて、タイトルの意味ですが、今までお客さんがお墓を建てにいらしたとき
99%までのお客さんがおっしゃられるのは
「 まったく、何もかも解りませんから、1から教えてください 」
ということです。
その場合、まづは墓所の大きさをうかがいます。
それで、大体、石碑の大きさ・基礎工事等どんなものをご説明すればよいかわか
るからです。
名古屋市の墓地で・・・・ということでしたら、多くが1平方メートル前後の墓所が
事実多いです。
その際、石碑の大きさは8寸角といわれる石碑が適当です。
又、石碑の形についてですが、
石碑の形は全国、地方地方によってすべて違います。
その理由は、その土地のお墓参りの慣習、習俗や気候条件が理由とされております。
名古屋の場合はいわゆる名古屋型と言われる石碑の形で
(当店ホームページ・工事実績ページ等で写真があります)
http://www.sekizaiten.co.jp/results.html (石碑和型という写真です)
これが100年以上前よりの伝統的な名古屋のお墓の形であります。
最近は、東京型・京都型等の石碑がごくまれに見ますが、
やはり石屋の不勉強ではないかと思います。
以前ブログでデザイン墓なるものを否定したことがありますが、
お施主さんというよりも石屋の不勉強さだと感じ、反面教師にしております。
お墓は本来お参りするものですから、お参りする気持ちに支障をきたすような
形はやはり、いかがなものかなと思いますね。
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